コラム

create

作成日: 23/08/04

update

更新日23/08/04

【初めての車選び】にお役立ち!初心者にとってベストな車の買い方とは?

【初めての車選び】にお役立ち!初心者にとってベストな車の買い方とは?

誰しも「初めての経験」には不安がつきもの、車選びにしても同じことです。初心者の方にしてみれば、「自分に合った車をお得に買うにはどうすればいいの?」「運転はいっぱいしたいけど技術がまだまだだしな…」と、いろいろ悩みも尽きないですよね。今回は、初めて車を購入するにあたって考えておきたいこと、気をつけておきたいことをご紹介します。ぜひ、ベストな車選びの参考にしていただければと思います。

01. 初めての車選びに役立つ3つの指針

念願の免許を取得したら、いよいよ車選びですね!その際に何か軸や指針になるようなものがほしいですよね。そこで、初めての車選びでは、一般的に以下の3つを大きな指針にするとよいでしょう。

予算を抑えよう

まずは「手ごろな車を選ぼう」ということです。免許を取ったばかりだと、運転技術にまだ自信がないという方も多いでしょう。車に小さな傷やへこみが絶えないということも起こり得ます。いきなり高額な買い物をしたら、ショックが大きいかもしれませんよ。

車幅の狭い車にしよう

傷やへこみは付けないに越したことはありません。そのためにも、車幅の狭い車を選ぶのがおすすめです。これなら狭い道や駐車場でもスムーズに運転できます。また、車幅の狭い車のほうが「車幅感覚」を身につけやすいというメリットもあります。

国産車から選ぼう

先の2つの条件を満たしているのは、外国車よりも国産車です。また自動車教習所では、多くの方が国産車で練習したと思います。ウインカーのレバーの位置ひとつとっても、基本的な知識を国産車で習ったばかりの初心者には、やっぱり国産車がいいですね。

02. 車にかかる予算は本体価格だけじゃない!?

はじめに「予算を抑えよう」という話をしましたが、実は車を買うときに必要になるのは車の本体価格だけではありません。必要になる税金や費用は、いろいろあります。

〈税金〉

  • 消費税
  • 自動車税種別割・軽自動車税種別割
  • 自動車重量税
  • 環境性能割
  • 自動車リサイクル料

〈諸費用〉

  • 登録費用
  • 納車費用
  • 車庫証明費用
  • 自賠責保険料

「えっ、こんなにあるの!?」と驚かれたかもしれませんが、本体価格の上限を考えるうえでは、こうしたことも理解しておく必要があるでしょう。さらに言えば、車は購入後も維持費がけっこうかかります。初心者は無理をせず、「とにかく最初は価格の安い車にしよう!」と大方針を決めておくといいかもしれませんね。

03. 車種はどうやって決める?!?

先ほど挙げた税金や諸費用は、どんな車種を選ぶかによっても異なってきます。そこで大切になってくるのが、車種の絞り込みです。どんな車種にするかは、主にどんな用途や目的で車を使いたいか、ということにかかわってきます。いくつか、よくある用途・目的を挙げてみましょう。

ほぼ通勤のために使いたい

主に通勤用に使いたいという方なら、軽自動車でも十分だと思います。軽自動車なら税金、保険、さらに維持費など、あらゆる面で費用を抑えることもできます。

友達とドライブに行きたい

軽自動車は大人4人までしか乗れませんが、普通車なら5人まで乗れます。乗車定員は車種を絞り込むひとつのポイントになるかもしれません。

とりあえず運転技術を向上させたい

最初の一台は練習用、という考え方もアリでしょう。人気ランキングで上位に入っている車種や、女性をメインターゲットにした車種なら、運転しやすさもバッチリです。

環境にやさしく乗りたい

ガソリン車ではなく、低燃費のハイブリッドカー、軽油で走るクリーンディーゼル車、電気で走る電気自動車、といった環境にやさしい車種を選ぶとよいでしょう。

04. 新車にする?中古車にする?!?

予算と車種のイメージがだいたいつかめたら、次に新車にするか中古車にするかを決めます。新車の場合はディーラー、またはサブディーラーで購入します。中古車の場合はディーラー系の店、または中古車店で購入します。それぞれの特色について見てみましょう。

新車にする?中古車にする?!?

〈新車〉

ディーラー

特定のメーカーの車を仕入れて販売しています。サービス基準がメーカーによって定められており、メンテナンスや保証も充実しています。ただし特定のメーカーの車しか購入できず、販売価格もメーカー希望があるので高めです。

サブディーラー

特定のメーカーではなく、ディーラーから車を仕入れて販売しています。複数のメーカーを取り扱っていることが多く、販売価格はディーラーより安い場合もあります。ただしスタッフの知識、接客の品質は店によって異なります。

〈中古車〉

ディーラー系の店

ディーラーに併設されており、下取りした車を中心に販売しています。新車を扱うディーラーと同じくサービス基準が一定レベルで、アフターフォローも手厚い半面、メーカーを横断した相談や選択はできません。

中古車店

ディーラー系の店に比べて販売価格は安い傾向にあります。さまざまな車種を取り扱っているため、メーカーを横断した相談や選択ができます。ただし小さな店舗だと選択肢の幅は狭く、サービスや対応も店によって異なります。

05. 新車・中古車のメリット・デメリット!?

では、新車と中古車にはそれぞれにどんなメリットとデメリットがあるのか、考えてみましょう。

〈新車〉

メリット

新車の魅力はズバリ、「新車である」ということに尽きます。ディーラーで手厚いメンテナンスや保証を受けられるのも安心感につながるでしょう。

デメリット

新車の最大のネックは「価格が高い」ということです。これは初心者にはハードルが高く、最初に決めた方針から見ても大きなマイナスポイントです。

〈中古車〉

メリット

中古車の最大の魅力は「価格が安い」ということです。ただし価格は年式、走行距離、コンディションなどによって大きく変わってきます。

デメリット

中古車のコンディションは、見ただけではなかなかわかりません。その状態を正しく把握するためには、それ相応の知識が必要になります。

06. 中古車オークションのススメ

こうしてみると、一般的に初心者には中古車のほうが向いていると言えそうです。しかし述べてきたように中古車には中古車のデメリットもあります。
そこで、こうしたデメリットもカバーしているものとして近年注目されているのが、中古車オークションです。
中古車オークションでは、中古車の買取業者と販売業者が、それぞれ出品者と落札者になって競りを行います。オークションには資格を持った業者しか参加することができませんが、個人も業者に代行を依頼することで参加することが可能です。
オークション会場では、代行業者がプロの目で車のコンディションをチェックしてくれるので、車の知識を持っていない初心者も安心して任せることができます。

〈中古車オークションの魅力〉

できるだけたくさんの車種の中から、一番よいものを安く購入したいという方には、オークションはまさにうってつけです。地域密着型の中古車店では、どうしても選択肢が限られてしまいます。しかしオークションには多くの業者からさまざまな車が出品されるため、選択肢の幅がグンと広がります。
またオークションは車両本体のみで適正に価格が決まるため、不当に価格が吊り上げられることもありません。「本当に適正価格だろうか…」と疑心暗鬼になることなく、安心して購入することができるのです。

07.  まとめ

今回は、初めて車を購入する方のために、ベストな車の買い方について紹介してきました。近年は新車と中古車以外にも、カーシェアやサブスプリクションといった方法で車を利用する「新しい考え方」も登場し、車の乗り方・楽しみ方は多様化しています。中古車カーオークションも「新しい買い方」を提案するという意味では、多様化のひとつです。そして多くのユーザーに支持されているということは、それだけメリットの大きな方法であると言っていいでしょう。
テルミーは初心者のみなさまにとっても安心な代行業者として「一人ひとりに合った車選び」をサポートいたします。中古車に関する最新情報も随時ご提供しておりますので、気軽にお問い合わせください。さあ、ここから快適なカーライフへの一歩を踏み出しましょう!

\今すぐ最新情報をGET!/

Q&A

初めて車を購入する際の大きな指針は何ですか?

初めて車を購入する際には、以下の3つの指針が役立ちます
1. 予算を抑える:運転技術に自信がない初心者の場合、小さな傷やへこみがつきやすいため、手頃な価格の車を選ぶことが重要です。
2. 車幅の狭い車を選ぶ:狭い道や駐車場でもスムーズに運転しやすく、車幅感覚を身につけやすいためです。
3. 国産車を選ぶ:一般的に、初心者は国産車で練習していることが多いので、操作に慣れている国産車が適しています。

車にかかる予算には何が含まれますか?

車を購入する際の予算には、本体価格だけでなく以下のようなものが含まれます
・税金(消費税、自動車税、自動車重量税、環境性能割、自動車リサイクル料)
・諸費用(登録費用、納車費用、車庫証明費用、自賠責保険料)

車種の選び方はどのようにするべきですか?

車種の選び方は、主に使用目的や用途に応じて決めることが重要です。例えば通勤用なら軽自動車、友達とのドライブ用なら普通車、運転技術向上目的なら操作しやすい車種、環境にやさしい車種を選ぶなどがあります。