車種特集

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作成日: 23/08/04

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更新日23/08/04

【車種情報】トヨタシエンタ 普段使いにジャストなコンパクトミニバン

トヨタシエンタ
※トヨタ オフィシャルサイトより

今回取り上げるのは、トヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」。トヨタのミニバンの中で最も小さく、使い勝手のよさが人気の車種です。2022年8月にフルモデルチェンジし、ますます注目されるシエンタの魅力を紹介します。

01. トヨタシエンタとは?

シエンタは2003年に登場した5ナンバー(小型乗用車に使われる)サイズのミニバンです。トヨタのミニバンには「アルファード」や「ヴォクシー」など豊富なラインナップがありますが、シエンタはその中でもボディサイズが最小。それだけに「普段使いにジャスト」とファミリー層を中心に人気を集めています。
人気に火がついたのは2015年に登場した2代目以降で、ここからシエンタは新車販売台数ランキングでも上位に名を連ねるほどになります。そして2022年8月には現行モデルの3代目が登場、より暮らしに寄り添う車へと進化しました。新型のキャッチフレーズは「いいことできた! シエンタ!」。走る犬がシエンタに変わるテレビCMでは「みんな乗れた!」「ぜんぶ運べた!」「じょうずに通れた!」など、日常使いにピッタリなファミリーカーであることが強調されています。ちなみに車名はスペイン語の「シエテ」(数字の7)と英語の「エンターテイン」(楽しませる)を組み合わせた造語です。
なお現在標準グレードのX(7人乗り)はハイブリッド車・ガソリン車ともに2023年4月以降の生産予定となっています。

02. シエンタの特徴

シエンタの特徴

コンパクトながら3列シート搭載

シエンタのボディサイズは全長4260mm・全幅1695mmとコンパクト。それでいて3列シートを搭載し、最大7人まで乗車可能です。新型シエンタではそれぞれのライフスタイルに合わせて、すべてのグレードにおいて5人乗り(2列シート)と7人乗り(3列シート)から選択することができます。

運転しやすさも抜群

コンパクトであることは運転のしやすさにつながります。新型シエンタは最小回転半径5.0mで、狭い道を走るときやUターン時、車庫入れ時などにおける取り回し性がよいことも魅力です。トヨタのコンパクトカー「アクア」が最小回転半径4.9~5.2mであることを考えると、シエンタがミニバンながら大変運転しやすいことがわかります。

家族みんなが快適に乗り降り

ミニバンが選ばれる理由の一つに快適な乗降性があります。シエンタには便利なスライドドアはもちろん、地上から330mmの低床&フラットフロアが採用されており、お子さんや年配の方でも安心して乗り降りすることができます。またワンタッチのレバー操作によってセカンドシートが折り畳めるため、サードシートへの移動もスムーズです。

四角くて丸いデザイン

デザイン面でも人気の高いシエンタですが、新型シエンタではさらにポップな感じが強くなっています。デザインテーマは「シカクルマ」。全体としては四角いのに、コーナーなどを丸くすることで親しみやすい印象を与えます。またボディカラーのバリエーションが豊富なことも、ユーザーの遊び心をくすぐります。

荷物の積み込みがラクラク

低床で開口部が広いため、荷物の積み込みがラクにできるのもうれしいポイントです。新型シエンタの3列シート車ではセカンドとサードシートの格納で荷室長1525mmの空間が、また2列シート車ではセカンドシートの格納で荷室長2045mmの大きな空間が現れます。このほか多彩なシートアレンジができることも魅力です。

03. ほかの車種との比較

シエンタは「ミニバンがほしい」と「運転しやすい車がほしい」の両方をかなえたい人に向いています。「でもほかのミニバンとも比較してみたい」という方は、以下の点を検討してみましょう。

  • 価格
  • デザイン
  • 室内空間
  • 積載能力

「コンパクトなのにゆとりのある空間設計」がシエンタの自慢ですが、他社の車種で比較されることが多いのはホンダの「フリード」です。両者はサイズも価格帯も似ており、まさにコンパクトミニバンの人気を二分してきたライバルです。
ただし当然、個性は異なります。例えばフリードはシエンタよりもサードシートに上質さが感じられますが、ハイブリッド車のモーターはシエンタのほうに優位性があります。またフリードはデザインが落ち着いていますが、シエンタは個性的です。どちらが好みか、じっくり検討してみるのもよいでしょう。

04. 中古車オークションでの価格

調査中

05. シエンタに関するQ&A

Q. シエンタのグレードと価格は?

A. ハイブリッド

グレード メーカー希望小売価格(税込)
2WD E-Four
HYBRID X(5人乗り) 2,380,000円 2,578,000円
HYBRID X(7人乗り) 2,420,000円 2,618,000円
HYBRID G(5人乗り) 2,650,000円 2,848,000円
HYBRID G(7人乗り) 2,690,000円 2,888,000円
HYBRID Z(5人乗り) 2,870,000円 3,068,000円
HYBRID Z(7人乗り) 2,910,000円 3,108,000円

ガソリン

グレード メーカー希望小売価格(税込)
2WD
X(5人乗り) 1,950,000円
X(7人乗り) 1,990,000円
G(5人乗り) 2,300,000円
G(7人乗り) 2,340,000円
Z(5人乗り) 2,520,000円
Z(7人乗り) 2,560,000円

Q. シエンタのサイズは?

A. 車両サイズは全タイプ全長4,260mm、全幅1,695mm、全高1,695mmです。
※ハイブリッド4WDのみ全高1,715mm
室内サイズは長 2,030mm、幅 1,530mm、高 1,300mmです。
※7人乗りのみ長2,545mm

Q. シエンタの燃費は?

A. ハイブリッド

グレード WLTCモード
2WD E-Four
HYBRID X(5人乗り・7人乗り) 28.8km/L 25.3km/L
HYBRID G・Z(5人乗り) 28.4km/L 25.3km/L
HYBRID G・Z(7人乗り) 28.2km/L 25.3km/L

ガソリン

グレード WLTCモード
2WD
X・G・Z(5人乗り) 18.4km/L
X・G・Z (7人乗り) 18.3km/L

Q. おすすめのグレードは?

A. 中間グレードの「G」がおすすめです。全グレード共通の安全性能に加え、9色から選べるボディカラー、両側電動スライドドア、ヒートシーターなどの快適装備が充実しています。オプション(3万3,000円)で電動スライドドアにハンズフリー機能も搭載できます。 走行距離が少なく、費用を抑えたいという場合であれば、エントリーモデルの「X」でも問題はないでしょう。

06. まとめ

ここまで、トヨタシエンタの魅力や特徴を紹介してきました。シエンタのような人気のミニバンをお得に手に入れたい方には、中古車オークションがおすすめです。tellmeeeでは初心者の方にも安心な中古車オークション代行業者として、一人ひとりに合った車選びをサポートいたします。会員登録(無料)いただくと、最新情報がゲットできますよ。

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