車種特集

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作成日: 23/08/04

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更新日23/08/04

【車種情報】トヨタノア まさにファミリーカーの王道!

トヨタノア
※トヨタ オフィシャルサイトより

今回取り上げるのは、トヨタのミニバン「ノア」です。ファミリーカーの王道をゆく人気車種として、幅広い世代から支持を得ています。2022年に新型も登場したノアの魅力を紹介しましょう。

01. トヨタノアとは?

ノアは、かつてトヨタが販売していたミニバン「タウンエースノア」の後継車として2001年に登場しました。初代のキャッチフレーズは「ノアなら、かなう夢がある」。家族が楽しくドライブするファンタスティックなCMは、ファミリーカーの王道といった印象を与えました。ちなみに「ノア(NOAH)」とは、優しい語感を持つ英語の人名からのネーミングです。

ノアには兄弟車として「ヴォクシー」があります。両者は基本構造が同じですが、打ち出している世界観は異なります。カッコよくて独創的なイメージのヴォクシーに対して、ノアは上質やモダンをうたい、幸せな家族のための車であることを強調。そうした“差別化”はデザインの違いに表れています。

ノア/ヴォクシーともに2007年に2代目が、2014年に3代目が登場し、2022年には基本性能と商品力の大幅な向上をめざす「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」に基づくプラットフォームを採用した4代目が登場しています。

02. ノアの特徴

ノアの特徴

優しい表情のフロントマスク

使い勝手のよいスライドドア、解放感のある室内空間、誰もが乗り降りしやすい低床フロアなど、ノアとヴォクシーは構造が共通していますが、見た目のデザインは大きく異なります。ヘッドライトが2段になっていてシャープな印象のヴォクシーに対して、ノアはメッキパーツが主体で優しい表情です。
デザインの違いはボディにも見られます。ノアには〈標準ボディ〉と〈エアロ仕様〉の2種類がありますが、ヴォクシーは〈エアロ仕様〉のみです。エアロ仕様のほうが価格は少し高めの設定になっています。

クラストップレベルの低燃費

新型ノアでは、第5世代に進化したTHS(トヨタ・ハイブリッドシステム)へと全面刷新されました。これにより走りの性能や燃費が向上し、さらに優れた環境性能も実現。とりわけクラストップレベルの優れた低燃費は要チェックです。

運転に集中できる環境

ノアのドライバーズ空間は、見通しのよい視界と視線移動に配慮されたレイアウトになっています。視認性に優れたメーターを搭載しており、ディスプレイオーディオなどと連携することで、必要な情報を最小限の視線移動で確認することができます。

「Toyota Safety Sense」最新版を搭載

新型ノアには、トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」の最新版が搭載されています。歩行者や自転車をレーダーとカメラで検出したり、衝突回避または被害軽減をサポートしたり、追従走行を支援することでロングドライブにおける運転者の負担を軽減したりと、さまざまな機能が付いています。

ナビとの会話がドライブを快適にする

「Hey,トヨタ。窓を開けて」「運転席の窓を少し開けます」というふうに、ナビと会話をすることで、パワーウィンドウの操作、エアコンの調整、目的地の設定などができます(コネクティッドナビの契約が必要ですが、一部機能は契約の有無にかかわらず利用できます)。

03. ほかの車種との比較

ノアの最大の“ライバル”は兄弟車のヴォクシーですが、繰り返し述べているように両者は基本構造が同じです。ヘッドライト・フロントグリルなど、エクステリアデザインの違いでお好みのものを選べばよいでしょう。アットホームなスタイルが好きな方には、ノアのほうがおすすめと言えるでしょう。

他社メーカーの車種でライバルと言えるのは、同じくファミリー向けミニバンとして人気が高いホンダの「ステップワゴン」、日産の「セレナ」などです。ステップワゴンも2022年に新型が発売されたばかりで、根強い人気を誇ります。内装の質感についてはノア/ヴォクシーのほうが上質な印象ですが、居住性については3列目シートなどを比べてみるとステップワゴンのほうがやや広いようです。
セレナも同じく広さをアピールしていますが、現行モデルは2016年の発売。どうしても他社メーカーの新型と比べると、安全性能・走行性能などで差がついている感は否めません。しかしそのぶん価格にはお得感があります。

なおスズキのミニバン「ランディ」は、長らくセレナのOEM供給を受けてきましたが、2022年からノアのOEM供給に変更されました。ランディのベース車両はノアということになります。

04. 中古車オークションでの価格

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05. ノアに関するQ&A

Q. ノアのグレードと価格は?

A. ハイブリッド

グレード メーカー希望小売価格(税込)
2WD E-Four
HYBRID X(7人乗り) 3,050,000円 3,270,000円
HYBRID X(8人乗り) 3,050,000円
HYBRID G(7人乗り) 3,320,000円 3,540,000円
HYBRID G(8人乗り) 3,320,000円
HYBRID S-G(7人乗り) 3,390,000円 3,610,000円
HYBRID S-G(8人乗り) 3,390,000円
HYBRID Z(7人乗り) 3,590,000円 3,810,000円
HYBRID S-Z(7人乗り) 3,670,000円 3,890,000円

ガソリン

グレード メーカー希望小売価格(税込)
2WD 4WD
X(7人乗り・8人乗り) 2,670,000円 2,868,000円
G(7人乗り・8人乗り) 2,970,000円 3,168,000円
S-G(7人乗り・8人乗り) 3,040,000円 3,238,000円
Z(7人乗り) 3,240,000円 3,438,000円
S-Z(7人乗り) 3,320,000円 3,518,000円

Q. ノアのサイズは?

A. 車両サイズは全長4,695mm、全幅1,730mm、全高1,895mm(2WD)・1,925mm(E-Four・4WD)です。
室内サイズは長2,805mm、幅1,470mm、高1,405mmです。

Q. ノアの燃費は?

A. ハイブリッド

グレード WLTCモード
2WD E-Four
HYBRID X(7人乗り) 23.4km/L 22.0km/L
HYBRID X(8人乗り) 23.4km/L
HYBRID G(8人乗り) 23.2km/L
HYBRID S-G(8人乗り) 23.0km/L
HYBRID G、HYBRID S-G
HYBRID Z、HYBRID S-Z(7人乗り)
23.0km/L 22.0km/L

ガソリン

グレード WLTCモード
2WD 4WD
X(7人乗り・8人乗り) 15.1km/L 14.4km/L
G(7人乗り・8人乗り) 15.1km/L 14.3km/L
Z・S-Z(7人乗り)
S-G(7人乗り・8人乗り)
15.0km/L 14.3km/L

Q. おすすめのグレードは?

A. ノアのおすすめグレードは「G」です。両側パワースライドドアやコネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオなどが標準装備されています。便利な機能がパッケージされた「快適利便パッケージ(Mid)」や、スイッチ一つで駐車をアシストする「トヨタチームメイトアドバンストパーク」などのオプション設定も可能です。
エアロ装備は外せないという方には「S-G」がおすすめ。ボディタイプがエアロ仕様になっており、ホイールやフロントバンパーなどエアロ専用のデザインは迫力があり、カッコよさが際立ちます。

06. まとめ

ここまで、トヨタノアの魅力について紹介してきました。「新車はハードルが高い」という方には、ぜひ中古車での購入をおすすめします。tellmeeeでは、初心者の方にも安心な中古車オークション代行業者として、一人ひとりに合った車選びをサポートいたします。会員登録(無料)いただくと、最新情報がゲットできますよ。

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