【車種情報】トヨタライズ アクティブな毎日をサポートするコンパクトSUV

ライズのデビューは2019年11月。コンセプトは「アクティブ・ユースフル・コンパクト」、キャッチフレーズは「サプライズと出会おう」。つまりレジャーでも普段使いでも、アクティブな毎日をサポートしてくれる車というわけです。テレビCMでは「7 days Active」というコピーも使われました。

ライズはトヨタの子会社ダイハツとの共同開発車で、生産を手がけるのはダイハツ、そしてエンジンやプラットフォームもダイハツ製です。ただし4WDシステムにはトヨタの「ダイナミックトルクコントロール」が採用されています。2021年11月にはダイハツが開発したハイブリッドシステム「e-SMART」を搭載したハイブリッドモデルも追加されました。ちなみに兄弟車としてダイハツからは「ロッキー」が販売されています。
ライズ（RAIZE）という名前の由来は、英語のRISE（上がる）およびRAISE（上げる）からの造語。毎日を盛り上げるアクティブな車を表しています。

トヨタらしい「キーンルック」

兄弟車のロッキーと最も大きな違いはフロントフェイスのデザインです。ライズにはトヨタらしいキーンルックが用いられています。キーンルックとは「鋭敏で賢く精悍な顔つき」という意味で、トヨタがグローバル車を中心に取り入れているデザインアイデンティティです。また全体的にゴツゴツしたスタイリングも、SUVらしい迫力を備えていると言えるでしょう。

取り回し性に優れている

ライズのボディサイズは全長3995mmで、これはトヨタが販売するSUVの中でも最もコンパクト。それゆえにSUVらしい大径タイヤにもかかわらず小回りが利き、ユーザーからは「運転しやすい」と評判です。一言でいえば「取り回しがよい」のがライズの大きな特徴なのです。

室内空間は広々、小物スペースも充実

ライズの見逃せない魅力の一つが、室内空間が意外に広いことです。リヤシートを倒せばシートバック面からバックドア開口部までほぼフラットな荷室が出現し、スノーボードなど長い物もラクラク積めます。
またカップホルダー、センターコンソール、サイドポケットなど、小物を置くスペースが車内のあちこちにあるのもうれしい配慮。さらにUSB端子が計3カ所付いているのもポイントです。家族でのお出かけ時、スマホの充電が減っていてもこれなら大丈夫！

トヨタ車初の「DNGA」採用

ライズはダイハツの次世代技術「DNGA（ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー）」が、トヨタ車で初めて導入された車種です。「良品廉価」などをモットーに、コストパフォーマンスの高い車を効率的に造ることに成功しています。またダイハツ独自のハイブリッドシステム「e-SMART」により、クラストップレベルの燃費性能も実現しています。

ドライバーを補助、被害事故や運転負荷を軽減

ダイハツの予防安全・運転支援機能「スマートアシスト」を搭載。前方の車両や歩行車との衝突回避をサポートしたり、ペダルを踏み間違えたときに急発進を抑制したりと、さまざまな機能によってドライバーの判断を補助し、事故被害や運転負荷を軽減します。

ライズのライバルは兄弟車のロッキーですが、両者は装備に細かな違いはあるもののほぼ同じと考えてよいでしょう。またトヨタ車の中にもライバルは多いので、比較したいという方は以下のようなことを検討してみてください。

• 価格
• 外観・内装
• 積載スペース
• 燃費

なお最も小さな乗用車のカテゴリである「Aセグメント」でライバルを求めるなら、スズキの「イグニス」や「クロスビー」が挙げられます。しかしいずれも本格的なSUVというよりはコンパクトカーの印象が強く、やはり実質的なライバルとしては上位カテゴリ「Bセグメント」に属する「C-HR」「ヤリスクロス」といった車種になるでしょう。そうなるとコスパ的にライズとロッキーの右に出るものはないと言えます。
あとは見た目の好みになりますが、ややアウトドア感が強いのがロッキー、迫力はありつつも洗練されているのがライズです。

04. 中古車オークションでの価格

調査中

Q. ライズのグレードと価格は？

A. ハイブリッド

ガソリン

Q. ライズのサイズは？

A. 車両サイズは全長3,995mm、全幅1,695mm、全高1,620mmです。
室内サイズは長1,955mm、幅1,420mm、高1,250mmです。

Q. ライズの燃費は？

A. ハイブリッド

ガソリン車

Q. おすすめのグレードは？

A. 「G」はオートエアコン、6スピーカー、UV・IRカットガラスなど快適装備をひと通り採用しているものの、オプション装備が多く、追加して自分好みにカスタマイズしたい方におすすめです。
総合的なバランスでいえば、価格は上がりますが、17インチの大径のタイヤや本革のステアリングなどの内外装の見た目や機能、全車速追従機能ACCやレーンキープコントロールなど安全装備が最も充実した上位グレードの「Z」がおすすめです。
燃費の良さや環境への配慮からガソリン車よりもハイブリッド車が人気となっています。

今回は、トヨタライズの魅力や特徴を紹介してきました。「より賢くコンパクトSUVを買う方法はない？」という方は、中古車オークションを利用してみてはいかがでしょうか。希望の条件に合った車を豊富な選択肢からチョイスできます。tellmeeeでは初心者の方にも安心な中古車オークション代行業者として、一人ひとりに合った車選びをサポートいたします。会員登録（無料）いただくと、最新情報がゲットできますよ。