車種特集

create

作成日: 23/08/15

update

更新日23/08/15

【車種情報】トヨタランドクルーザー 中古車も大人気! “陸の王者”の魅力とは?

トヨタランドクルーザー
※トヨタ オフィシャルサイトより

今回取り上げるのは、トヨタの大型クロスカントリー車「ランドクルーザー」。生産開始から70年以上、今なお「ランクル」の略称で親しまれるトヨタのフラッグシップモデルです。中古車も大人気の“陸の王者”について紹介しましょう。

01. トヨタランドクルーザーとは?

ランドクルーザーのルーツは「トヨタジープBJ型」。かつての警察予備隊(現陸上自衛隊)への納入をめざして開発された車です。ランドクルーザーの名称は1954年から使用され、同じ車名で継続生産されている車種としては最長の歴史を誇ります。その後60~80年代にかけて40系と呼ばれるモデルが大ヒット、世界にランドクルーザーの名がとどろきました。さらに時代に合わせてSUV化し、「プラド」などの派生車種も誕生します。
膨大かつ多様なモデルを生み出してきたランドクルーザーですが、現行モデルは2021年8月に登場した300系です。ただし2023年6月時点、注文が停止されているため、購入する場合は中古車を狙う必要があります。中古車市場には300系のほか、2007~2021年まで販売されていた200系、1998~2007年まで販売されていた100系なども流通しています。

02. ランドクルーザーの特徴

ランドクルーザーの特徴

本格オフローダーの力強さ

歴代ランドクルーザーに共通する特徴は、すべてにおいて余裕が感じられること。ランドクルーザーのDNAとも言える悪路における走破性はもちろん、先代モデルからは高級セダンのような乗り心地も顕著になりました。現行モデルの300系も本格オフローダーとしての力強さと、品格あるたたずまいを兼ね備えています。

年式が古くても人気

ランドクルーザーには、トヨタジープBJ型から現行の300系にいたるまで、すべて梯子状の「ラダーフレーム構造」が採用されています。これがランドクルーザーの強靭さの大きな理由になっており、砂漠、ジャングル、山岳地帯、雪原など、世界の過酷な環境で愛され続けてきたゆえんです。
頑丈な車種だけに、中古車市場では年式の古いものも多く販売されています。多少古くても人気が高いこともランドクルーザーの特徴と言えるでしょう。

ランドクルーザーの集大成、200系

2007~2021年販売の200系は、「The King of 4WD」のコンセプトのもと、ランドクルーザーの集大成として開発されました。存在感のあるボディサイズ、強度や耐久性はもちろん、内装が高級感にあふれていることも特徴です。クロスカントリー車というより高級大型SUVと呼ぶほうがふさわしいかもしれません。

高剛性・軽量化を実現した300系

現行モデルの300系は、ラダーフレーム構造を踏襲しながらもTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)に基づくプラットフォームへと刷新され、高剛性かつ軽量化を実現しました。また最上級グレードとして、ランドクルーザーでは初めてとなる「GR SPORT」(トヨタのモータースポーツへの挑戦が生んだスポーツカーブランド)が設定されています。

街乗りにはプラドもおすすめ

ランドクルーザー70系から派生したプラドも、人気のある車種です。現行モデルは2009年に登場した4代目。ランドクルーザーの耐久性を保ちながら、現代的なSUV車として開発されました。街乗りにも最適のコンパクトなボディやフットワークのよい足回りが、市街地を中心に楽しみたいユーザーに人気です。

03. ほかの車種との比較

世界最強の呼び声も高く、ライバル不在のように見えるランドクルーザーですが、中古車市場では三菱「パジェロ」(2021年生産終了)、日産「サファリ」(2007年国内販売終了)なども依然として健在です。
それらとの比較はもちろん、ランドクルーザーだけでも多種多様なモデルがあるため、予算と相談しながら年式などをじっくり検討してみることが大切でしょう。200系を例にとってもたびたび改良やマイナーチェンジを繰り返しています。また100系(1998~2007年)、80系(1989~1997年)、70系(1984~2004年、2014~2015年)などの古いモデルも十分ニーズがあります。
なお現行モデルの300系が注文停止になってからは、先行モデルの200系に人気が集中、とりわけ2015年のマイナーチェンジ以降のモデルは在庫の少ない状況が続いています。

04. 中古車オークションでの価格

調査中

05. ランドクルーザーに関するQ&A

Q. ランドクルーザーのグレードと価格は?

A. ガソリン

グレード メーカー希望小売価格(税込)
4WD
GX 3.5L(5人乗り) 5,100,000円
AX 3.5L(7人乗り) 5,500,000円
VX 3.5L(7人乗り) 6,300,000円
ZX 3.5L(7人乗り) 7,300,000円
GR SPORT 3.5L(7人乗り) 7,700,000円

ディーゼル

グレード メーカー希望小売価格(税込)
4WD
ZX 3.3L(5人乗り) 7,600,000円
GR SPORT 3.3L(5人乗り) 8,000,000円

Q. ランドクルーザーのサイズは?

A. 車両サイズは、全長 4,950mm、全幅 1,980mm、全高 1,925mm です。
※ZXは全長 4,985mm 、GR SPORTは全幅1,990mm
室内サイズは長1,955mm(5人乗り)、2,755mm(7人乗り)、幅1,640mm、高1,210mmです。
※ZX、GR SPORTは高1,190mm

Q. ランドクルーザーの燃費は?

A. ガソリン

グレード WLTCモード
4WD
GX(5人乗り)、AX(7人乗り) 8.0km/L
VX 、ZX、GR SPORT(7人乗り) 7.9km/L

ディーゼル

グレード WLTCモード
4WD
全グレード 9.7km/L

Q. おすすめのグレードは?

A. おすすめは中級グレードの「VX」です。GXやAXに比べ、装備が大幅に充実します。
スパークロームメタリック塗装の18インチアルミホイールやすべてのランプにLEDが採用されるほか、本革仕様のシートなど運転席周りのインテリアも高級感のある仕様です。
快適装備として温熱シートとシートベンチレーション機能、ステアリングヒーターが標準装備されます。また、乗り降りのしにくさを解消するパワーイージーアクセスシステム搭載により、乗車時のシートとステアリングの位置を自動調整します。
安全装備はレーントレーシングアシストが装備され、車線の中央を走行するためのステアリング操作を支援します。

06. まとめ

今回は、中古車市場でも人気の高いクロスカントリー車、ランドクルーザーの魅力を紹介してきました。ランドクルーザーを賢く手に入れるなら、中古車オークションが狙い目です。tellmeeeでは初心者の方にも安心な中古車オークション代行業者として、一人ひとりに合った車選びをサポートいたします。会員登録(無料)いただくと、最新情報がゲットできますよ。

\お得に購入・高値で販売するには、定期的にチェックが必要です/