車種特集

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作成日: 23/08/04

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更新日23/08/04

【車種情報】トヨタルーミー 初心者にも最適なトールワゴン型コンパクトカー

トヨタルーミー
※トヨタ オフィシャルサイトより

今回取り上げるのは、トヨタのトールワゴン型コンパクトカー「ルーミー」。取り回しのよいコンパクトボディながら余裕のある室内空間などが魅力の車種です。さながら“動ける広い部屋”の感覚でくつろぎのドライブが楽しめるルーミーの特徴を見ていきましょう。

01. トヨタルーミーとは?

2016年11月に発売されたルーミーは、トヨタの子会社であるダイハツの「トール」をベースとしてOEM供給されている車種です。リビングとダイニングを掛けあわせた「1LDカー」をコンセプトにしており、まさに“おうちを外に”持ち出す感覚で開発された車と言えるでしょう。兄弟車としてはほかに同じくトヨタの「タンク」、スバルの「ジャスティ」もあります。なおタンクは2020年9月に、ルーミーのマイナーチェンジに伴い販売が終了しました。
ルーミー(ROOMY)とは英語で「広々とした」という意味で、広い室内空間を表したネーミングと言えます。「ルーム、ルーミー、ルーミスト」のフレーズが印象的なテレビCMでも、「(5人)乗れる」「走れる」「詰め込める」、さらに「使える」「動ける」「広い部屋」「なのにコスパも二重丸」と、わかりやすく特徴が紹介されています。

02. ルーミーの特徴

ルーミーの特徴

5人乗っても広い室内空間

大人が5人乗ってもゆとりのある室内空間は、ルーミーの大きな特徴です。ラクに乗り降りができる低床スライドドアも、快適に使える理由の一つでしょう。また乗降用大型アシストグリップには大人用と子ども用があり、それぞれの手の大きさに合わせてにぎりやすいよう配慮が行き届いています。さらに足元を照らす後席ステップランプも備えています。

初心者にもピッタリの一台

とてもコンパクトなルーミーですが、トールワゴンなので運転席の座席位置は高めの設定です。そのため前方の視界は良好で、運転しやすい設計になっています。またシートのホールド感が強く、長時間の運転でも疲れにくいと言えるでしょう。
さらに小回りは軽自動車に匹敵し、広いガラスエリアによって車体感覚もつかみやすいため、狭い路地での走行や狭いスペースでの駐車が苦手な方にも最適です。初めて選ぶ車として、あるいは軽自動車からコンパクトカーに乗り換える場合などにも、オススメの車です。

日常の買い物から旅行まで大活躍

シートアレンジも多彩なので、室内には荷物をたくさん積むことができ、またフルフラットの休憩スペースとしても活用できます。これなら日々の買い物はもちろん、旅行、キャンプなどのレジャーにも大活躍間違いナシ。用途や荷物の大きさ、乗員人数に合わせて、自在に室内空間の模様替えが可能です。

快適な走行性と安心の安全性能

走行時の室内は静かで、左右にふらつかない安定感も抜群です。発進、加速など、街中での走りはもちろん、坂道でもスムーズに登れる馬力も備えています。
また車や夜間の歩行車との衝突回避をサポートする、ペダルを踏み間違えたときに急発進を抑制するなど、さまざまな安全性能も搭載しています。

2つの「顏」と心地よいインテリアデザイン

ルーミーには、シャープな目元で“映える”カスタム、アクティブな外観でカジュアルなスタンダード、と2つのフロントフェイスがあり、好みに合わせて選ぶことができます。
インテリアデザインは「ずっと乗っていたい」と思うほどの心地よさが追求され、無駄のないすっきりした印象に仕上げられています。

03. ほかの車種との比較

ルーミーには兄弟車がいくつかあることは先にも述べましたが、いずれもダイハツのOEMであるため大差はないと考えてよいでしょう。実質的なライバル車と言えるのは、スズキ「ソリオ」、ホンダ「N-BOX」などです。比較に際しては以下の点を検討してみてください。

  • 価格
  • 外観・内装
  • 取り回し性
  • 燃費

ソリオも大変人気の高い車で、ボディサイズはほぼルーミーと同じですが、最小回転半径はルーミーが4.6mに対し、ソリオは4.8mと、少しだけ小回り性能はルーミーに軍配が上がります。ただし運転のしやすさ、室内の快適性などはソリオも引けを取っておらず、魅力があります。
一方、N-BOXはスーパーハイトワゴンの軽自動車として圧倒的な人気を誇る車です。こちらは最小回転半径が4.5mと最もアドバンテージがありますが、これはボディサイズが小さな軽自動車だからこそ。単純に広さで言えばルーミーに軍配が上がります。

04. 中古車オークションでの価格

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05. ルーミーに関するQ&A

Q. ルーミーのグレードと価格は?

A.

グレード メーカー希望小売価格(税込)
2WD 4WD
X 1,566,500円 1,742,500円
G 1,753,500円 1,929,500円
G-T 1,874,500円
カスタムG 1,924,000円 2,100,000円
カスタムG-T 2,056,000円

Q. ルーミーのサイズは?

A. 車両サイズは全長3,700mm(カスタム:3,705mm)、全幅1,670mm、全高1,735mmです。
室内サイズは長2,180mm、幅1,480mm、高1,355mmです。

Q. ルーミーの燃費は?

A.

グレード WLTCモード
2WD 4WD
X、G、カスタムG 18.4km/L 16.8km/L
G-T、カスタムG-T 16.8km/L

Q. おすすめのグレードは?

A. 価格は抑えたいけれど、ある程度の装備は欲しい人には「G」がおすすめです。
2020年の一部改良で加わった電動パーキングブレーキや全車速追従機能付ACC、両側パワースライドドアやウェルカムパワースライドドアなどの便利機能をリーズナブルに手に入れられます。子育て世代や街乗りの人に人気です。

06. まとめ

今回は、トヨタルーミーの魅力や特徴を紹介してきました。「より賢く車を買いたい」という方は、中古車オークションが狙い目です。tellmeeeでは、初心者の方にも安心な中古車オークション代行業者として、一人ひとりに合った車選びをサポートいたします。会員登録(無料)いただくと、最新情報がゲットできますよ。

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