車種特集

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作成日: 23/08/29

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更新日23/08/29

【車種情報】トヨタRAV4 SUV人気をけん引する“革命児”とは?

トヨタRAV4
※トヨタ オフィシャルサイトより

今回取り上げるのは、トヨタのクロスオーバーSUV「RAV4(ラブフォー)」。オフロードや悪路での走行性能に優れ、アウトドア派を中心に人気の車種です。日本では一時販売が見送られていたものの、現在は復活し、SUV人気をけん引しています。その魅力を紹介しましょう。

01. トヨタRAV4とは?

RAV4の初代は1994年に発売されました。それまでSUVは一般的にクロスカントリー車と呼ばれ、トラックのような車体構造をしていましたが、RAV4は乗用車としての快適性や使い勝手のよさを追求することで、SUVに新たな流れを生み出しました。まさにSUV界の“革命児”と言えるでしょう。
2000年には2代目が登場。3ドアを中心としたラインナップだった初代に対して、2代目は5ドアを中心に展開され、ボディサイズも一回り大きくなりました。2005年にデビューした3代目では3ドアモデルを廃止し、さらに長いロングボディも登場。日本市場では「ヴァンガード」という別車種として販売されました。
2013年には4代目が海外市場に投入されますが、これは国内では販売されていません。RAV4が日本で復活するのは2019年4月のことです。ここからはその5代目の特徴を紹介します。

02. RAV4の特徴

RAV4の特徴

2019-2020年の日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞

もともとRAV4というネーミングは「Recreational Active Vehicle 4Wheel Drive」の頭文字を表していましたが、5代目からは「Robust Accurate Vehicle with 4 Wheel Drive」の頭文字に変更されています。これは「SUVらしい力強さと、使用性へのきめ細かな配慮を兼ね備えた4WD」という意味合いです。SUVならではのタフなスタイリングはもちろん、それにふさわしい走行性能を持ち、2019-2020年の日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いています。

ハイブリッドカーも選べる

新型ではTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)に基づくプラットフォームを採用し、さらにパワートレインも刷新。2.0Lエンジン車のほか2.5Lエンジンを組み合わせたハイブリッドカーも設定され、ともに力強い走りと優れた燃費性能を実現しています。
また2020年6月にはプラグインハイブリッドカーの「RAV4 PHV」も登場。トヨタから販売されているPHVとしては「プリウスPHV」に次いで2番目となります。

オフロード派も街乗り派も満足

ガソリン車とハイブリッドカーでそれぞれにグレード展開されており、装備や性能に合わせて選ぶことができます。オフロード走行に適したグレードは「Adventure」で、スタイリングにもタフさが感じられます。街中を颯爽と走るSUVのイメージなら「G」と「X」のグレードで、どちらかと言えば都会的な表情を持っています。インテリアデザインもAdventureにはアクセントカラーが映えるなど遊び心が感じられ、G・Xには落ち着いたシックな雰囲気があります。

路面状況によって走行をアシスト

ガソリン4WD車に標準装備されている「マルチテレインセレクト」にも注目しましょう。これはオフロード走行時に路面状況によってモードを切り替えることができる支援システムで、これにより走破性が大きく向上しました。ほかにもグレードによって走行性能を高めたり車両の安定性を支えたりする、さまざまな機能が付いています。

広い荷室とゆとりのある室内空間

ラゲッジスペースはクラストップレベルとなる580Lの容量を実現。リアシートを使用した状態でも奥行き1,015mmを確保し、ゴルフバッグは4個まで収納可能です。また後席空間も足もとや膝回りにゆとりを持たせ、長時間の移動でも疲れることなくゆったり過ごせるよう設計されています。

03. ほかの車種との比較

ミドルサイズのSUVには人気車が多いため、RAV4にはライバルがいろいろ存在します。
中でもよく比較されるのが、ホンダ「CR-V」、日産「エクストレイル」、スバル「フォレスター」などでしょう。比較検討する際には、以下のようなことを考慮してみてはいかがでしょうか。

  • 価格
  • 外観・内装
  • 燃費
  • 走行性能

CR-Vは初代の登場がRAV4とほぼ同じで、共通点も多い車種ですが、荷室に3列目シートを搭載する7人乗りモデルがあることなどが特色です。ただし見た目はシティ派SUVという印象なので、タフさを求めるならRAV4のほうがおすすめでしょう。
エクストレイルは2022年7月に新型が登場したばかりですが、新型はガソリン車を廃止してハイブリッドカーのみになったことが大きな特徴です。ガソリン車とハイブリッドカーで比較したいという方には、RAV4のほうが向いていると言えます。
フォレスターとRAV4に関しては、実用性能はほぼ互角です。内装やデザインの好みで選んでみてください。

04. 最近のオークションでの価格

調査中

05. RAV4に関するQ&A

Q. RAV4のグレードと価格は?

A. ハイブリッド
※Zのみプラグインハイブリット

グレード メーカー希望小売価格(税込)
2WD E-Four
X 3,538,000円 3,791,000円
G 4,304,000円
Adventure 4,303,000円
Z 5,633,000円

ガソリン

グレード メーカー希望小売価格(税込)
2WD 4WD
X 2,938,000円 3,169,000円
G 3,666,000円
Adventure 3,684,000円
G“Z package” 3,836,000円

Q. RAV4のサイズは?

A.

サイズ G・X G“Z package” Adventure Z
車両サイズ 全長 4,600mm 4,600mm 4,610mm 4,600mm
全幅 1,855mm 1,855mm 1,865mm 1,855mm
全高 1,680mm 1,685mm 1,685mm 1,695mm
室内サイズ 1,890mm
1,515mm
1,230mm

Q. RAV4の燃費は?

A. ハイブリッド
※Zのみプラグインハイブリット

グレード WLTCモード
2WD E-Four
X 21.4km/L 21.4km/L
G 20.6km/L
Adventure 20.3km/L
Z 22.2km/L

ガソリン

グレード WLTCモード
2WD 4WD
X 15.8km/L 15.2km/L
G 15.2km/L
Adventure 15.2km/L
G“Z package” 15.2km/L

Q. おすすめのグレードは?

A. RAV4は全グレードに先進安全支援機能「Toyota Safety Sense」が標準装備され、ベースモデルでも装備は充実しています。価格を抑えたいという人にはガゾリン車の「X(2WD)」がおすすめです。ガゾリン車でも燃費がよく、ハイブリットと比べて60万円の低価格は魅力です。
上質さを求める人であれば「Adventure」もしくは「G“Z package”」を検討してみましょう。見た目のワイルドさやオフロードの走行性を重視するなら「Adventure」、快適性や装備の充実度、ワンランク上の高級感などを求めるなら「G“Z package”」がおすすめです。

06. まとめ

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